はじめに
サカタのタネに関して、旧NISAで評価損益がマイナスだったものの、一時売却し、新NISAで再買付を行いました。
ホールドの判断に関して、説明します。
旧NISAでの実現損益率
旧NISAでの実現損益率は、以下の通りです。
種苗における競争優位性は健在
売上総利益率の推移は、以下の通りです。
直近で、60%以上の高い水準を実現しており、種苗における競争優位性が健在だと判断しました。
資本効率の向上が課題
2025年5月期の自己資本利益率(ROE)は、以下の通りです。
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 自己資本 | ROE |
|---|---|---|
| 9,711百万円 | 161,768百万円 | 6.0% |
ROEが低い水準であり、資本効率の向上が課題だと思います。
2025年5月期の決算説明会資料にて、ROEの持続的な向上を目指す方針・目標を掲げています。

決算説明資料 | IR資料室 | サカタのタネ コーポレート ウェブサイト
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まとめ
資本効率の向上が課題であるものの、今後の向上に期待して、新NISAでホールドを継続することにしました。


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