2024年、新NISAスタート 一般NISAの非課税期間内での資産移行

投資方針・運用状況

はじめに

一般NISAから新NISAへの資産移行に関して、一般NISAの非課税期間に絡んで、私の方針を説明します。

一般NISAから新NISAへの資産移行

私は、2021年より、一般NISAでのバイ・アンド・ホールドを開始しました。
新NISAへの資産移行に関して、以前の投稿で説明した通り、非課税期間内に売却し、再買付を行う方針です。

一般NISAの非課税期間

金融庁の下記サイトにて、一般NISAの非課税期間に関する説明が記載されています。

一般NISAの概要 : 金融庁
NISA(少額投資非課税制度)のしくみや投資について基本から解説します。まずはNISAの全体像を把握することからスタートしましょう。

各年に購入した商品に関して、購入した年から数えて5年間、配当金や売却益が非課税となります。
非課税期間は、以下のようになります。

購入した年非課税期間
2021年2025年まで
2022年2026年まで
2023年2027年まで

一般NISA保有銘柄の評価損益

一般NISAでの評価損益は、以下の通りです。

評価損益がプラスになっている銘柄に関して、非課税期間内に売却すれば、実現利益が非課税となります。

評価損益がマイナスになっている銘柄に関して、マイナスになっているまま売却すると、損失が確定します。
一方、非課税期間が終了し、課税口座に移管されると、移管時点での価格が取得価額として扱われます。
移管後に売却する場合、値上がりしていると売却益が課税されます。
移管時点と同額、または値下がりしていると課税対象外となります。

まとめ

一般NISAの保有銘柄に関して、新規資金を含めて、新NISAの年間投資枠の範囲内で、非課税期間が終了するまでに、売却と再買付による資産移行を行う方針です。

評価損益がプラスになっている銘柄を優先する方針です。

評価損益がマイナスになっている銘柄に関して、価格が回復するのを待ちたいと思います。
非課税期間が終了するまでに回復しないようであれば、損失を確定させて、新NISAへ移行しようと考えています。
課税口座に移管後、値上がりして、売却時に課税されることを避けたいと思います。
また、配当金が課税されることも避けたいです。

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