米国の政策に関して、長期投資の観点から考察

投資方針・運用状況

はじめに

現在、米国の相互関税を受けて、世界的に株価が下落しています。
長期投資の観点から考察し、私の投資方針を説明します。

米国が自らの強みを否定?

米国の強みは、自由で開かれた社会、信頼性の高い市場、グローバルなリーダーシップなどにあると思います。
相互関税だけでなく、米国の現在の政策に関して、米国の強みを自ら否定するものように思えます。

米国の政策が、目先の景気後退を招くだけでなく、米国の長期的な成長性を損ねるかもしれません。

国際分散投資の重要性

私は、米国一強へ過度に賭けるのでなく、国際分散投資を実践したいです。

米国の現在の政策に関して、米国の民主主義が有効に機能し、是正される可能性もあると思います。
一方、現在の政策が長期的に継続し、または是正が遅れて、米国のグローバルな競争優位性が低下するかもしれません。

米国に投資しつつ、他の国・地域が台頭する場合にも備えたいです。

証券全体のポートフォリオ

私の証券全体のポートフォリオは、以下の通りです。

国際分散インデックス投資

私は、株式インデックス投資に関して、NISAでは全世界株式インデックス・ファンドを、確定拠出年金では、日本を除く先進国株式、日本株式、新興国株式の各インデックス・ファンドを組み合わせて積立投資しています。

当面、世界経済にとって、厳しい状況が想定されます。
一方、下落相場を含めて、国際分散インデックス投資を継続することで、長期的に資産を増やせると判断しています。

稲妻が輝く瞬間に市場に居合わせることが大切だと思います。
下記の投稿にて、稲妻が輝く瞬間に市場に居合わせたくなる書籍を紹介していますので、よろしければ参照して下さい。

稲妻が輝く瞬間に市場に居合わせたくなる書籍紹介 「敗者のゲーム」
チャールズ・エリス著「敗者のゲーム」(原著第8版)を紹介するとともに、本書の内容に絡んで、私の投資方針を説明します。

個別銘柄への投資

私の保有する個別銘柄の構成比率は、以下の通りです。

キッコーマンの社長は、日経新聞の取材で、米国のしゅうゆ事業に関して、米国の原料で生産し販売しており、関税の影響を受けない旨、述べています。

〈新年度業績を聞く〉キッコーマン社長「米関税による問題ない」 米に工場新設、成長へ自信 - 日本経済新聞
キッコーマンが北米事業を伸ばす。トランプ米政権の関税引き上げへの懸念があるなか、中野祥三郎社長は日本経済新聞の取材に対して「容器も原料もすべて米国産で、関税影響の問題はない」と強調する。2026年には米国で新工場を計画通り稼働し、現地の生産...

米国での事業に関して、米国内で仕入と生産が完結している企業は、一定の強みを発揮できると思います。
信越化学工業の塩化ビニル事業も同様だと思います。
一方、米国の景気後退の影響で、業績が悪化する懸念もあります。

私は、米国以外の地域で強みを持つ企業にも投資していきたいです。

まとめ

私は、経済全体や個別企業の長期的な成長性に賭けて、バイ・アンド・ホールドを継続する方針です。
一方、米国の長期的な成長性が低下する懸念を考慮しながら、国際分散投資を実践したいです。

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