利益成長の持続性チェック キッコーマン 2024年3月期第3四半期

個別銘柄

はじめに

私の保有銘柄であるキッコーマンに関して、2024年3月期第3四半期の決算短信に基づいて、利益成長の持続性をチェックします。

決算短信は、キッコーマンの下記サイトで参照できます。

決算短信 | キッコーマングループ 企業情報サイト
決算短信のページです。キッコーマンのIR情報をご覧いただけます。

売上高と利益

第3四半期の売上高と利益は、以下の通りです。

前年同期比で、売上高と利益とも増加しています。

営業利益に関して、利益率に換算すると、以下の通りです。

2023年3月期第3四半期2024年3月期第3四半期
営業利益率10%11%

前年同期比で、パフォーマンスがやや上回っています。

セグメント別売上高

セグメント別売上高と比率は、以下の通りです。

国内向け売上高に関して、やや増加しています。
海外向け売上高が増加しています。

売上高の進捗状況

決算短信では、売上高667,700百万円を予想しています。
前年に対して、7.9%増加する前提です。
進捗率は、以下の通りです。

前年同期と照らして、進捗率がやや下回っていますが、予想到達が見込める範囲だと思います。

利益成長の持続性に関する判断

約75%を占める海外向け売上高が伸びており、グローバルな成長が期待できると判断しています。

まとめ

利益成長の持続性に期待して、バイ・アンド・ホールドを継続しようと思います。

キッコーマンに関して、下記の投稿にて、銘柄選択の実践例を紹介していますので、よろしければ参照して下さい。

銘柄選択の実践 キッコーマン
個別銘柄の選択に関して、私が投資対象としているキッコーマンで実践例を紹介します。

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