株式インデックス投資の対象-全世界株式/米国株式

投資方針・運用状況

はじめに

株式インデックス投資の対象に関して、私が採用している手法を説明します。

米国の成長を取り込みつつ、国際分散投資

私は、株式インデックス投資に関して、NISAでは全世界株式インデックス・ファンドを、確定拠出年金では、日本を除く先進国株式、日本株式、新興国株式の各インデックス・ファンドを組み合わせて積立投資しています。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の交付目論見書(使用開始日2023/09/08)により、全世界株式インデックスの国・地域別構成比率を確認します。

私は、インデックス投資において、米国が最有力の投資先だと考えています。
一方、米国に加えて、他の国・地域の成長を取り込みたいです。

全世界株式インデックス・ファンドでは、現時点で約60%を米国に投資しつつ、他の国・地域にも投資できます。
また、時価総額の変化に応じて、ファンド内でリバランスされます。
将来、米国一強が続く場合でも、他の国・地域が台頭する場合でも、全世界株式インデックス・ファンドでは、全体の成長を享受できると思います。

証券全体のポートフォリオ

私の証券全体のポートフォリオは、以下の通りです。

株式の比率が高いです。
個別銘柄(日本株)にも約35%の比率で、投資しています。

株式インデックス投資では、リスク分散の観点からも、国際分散を図りたいです。

まとめ

私は、米国一強が続く場合、他の国・地域が台頭する場合の両方に備えて、国際分散投資を採用しています。
今後、米国株式インデックス・ファンドのみに投資する手法、または、全世界株式と米国株式の両インデックス・ファンドに投資する手法(米国の比率を全世界株式インデックスよりも高くする)と比較して、どれが有利かは断定できないと思います。

コメント