はじめに
私が投資対象にしているKDDIに関して、連続増配の持続性という観点から銘柄分析を実践します。
配当情報
KDDIの下記サイトで配当情報を確認します。
配当情報 | 株式・格付け情報 | KDDI株式会社
KDDIの企業情報「配当情報」をご案内します。
実績 | 方針 |
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2002年度より20期連続増配 | 下記の相乗効果により、持続的な増配を目指す ・配当性向40%超 ・利益成長に伴うEPS(※1)の成長 |
その増配に利益成長が伴っているか
各決算期の決算短信より、当期利益と配当金総額の推移を確認します。
なお、決算短信は、下記サイトで参照できます。
決算短信 | IRライブラリ | KDDI株式会社
KDDIの企業情報「決算短信」をご紹介します。
また、当期利益-配当金総額の計算式で、内部留保を求めます。
増配に利益成長が伴っています。
次に、当期利益に対する配当金総額の比率を計算して、配当性向を求めます。
配当性向が上昇しているものの、当期利益の増加に伴い、一定の内部留保を確保できています。
利益が蓄積されているか
決算短信より、利益剰余金を確認します。
利益を着実に蓄積できています。
まとめ
利益成長に裏付けされた増配が実施できていると思います。
利益を着実に蓄積できており、今後とも、事業の成長性と安定性が期待できると考えています。
私は、KDDIに関して、連続増配の持続性が期待できると判断します。
※あくまでも、私の判断であり、必ずしも正しいとは限りません。
KDDIに関して、下記の投稿にて、銘柄選択の実践例を紹介していますので、よろしければ参照して下さい。
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