はじめに
私の保有する個別株のポートフォリオ分析に関して、ChatGPT活用の実践例を紹介します。
分析結果の一部を紹介します。
個社別プロジェクトでの分析
私は、保有する個別株に関して、ChatGPTにて、個社別プロジェクトを作成し、下記の投稿で紹介している方法で、分析を行っています。

別プロジェクトでの個別株ポートフォリオ分析
別プロジェクトにて、企業名と構成比率を連携して、ポートフォリオ分析を依頼したところ、上記の個社別プロジェクトの分析結果が活用されていないように感じました。
ChatGPTに、プロジェクト間の分析結果の共有に関して質問したところ、他のプロジェクトからは基本的に参照できないとの回答がありました。
プロジェクト「個別株ポートフォリオ」の作成
個社別の分析結果を活用したポートフォリオ分析を行うため、「個別株ポートフォリオ」のプロジェクトを新規作成しました。
プロジェクト内での個社別の分析
「個別株ポートフォリオ」プロジェクト内の個社別チャットにて、10年間の有価証券報告書PDFをアップロードしました。
有価証券報告書に基づいて、業績の推移と長期的な成長性、ポートフォリオに組み入れる意味を分析するように依頼しました。
分析結果をプロジェクトの情報源に追加しました。(以降の分析結果も同様)
長期投資における相関性と分散効果の分析
「個別株ポートフォリオ」プロジェクト内にて、上記で個社別分析を行った企業名を列挙し、各社の分析結果に基づいて、長期投資における相関性と分散効果を分析するように依頼しました。
企業名だけを伝えたときと比較して、分析精度が向上したと思いました。
売上総利益率と営業利益率に着目した競争優位性の比較分析
上記で個社別分析を行った企業名を列挙し、売上総利益率と営業利益率に着目して、長期的な競争優位性を比較分析するように依頼しました。
「競争優位性の質」を踏まえた回答が得られました。
各社の特徴を踏まえた分析結果だと思いました。
ポートフォリオの分析
2026年7月3日時点の個別株ポートフォリオは、以下の通りです。
下記内容のCSVをアップロードしました。
下記の観点で、分析を依頼しました。
上記の「長期投資における相関性と分散効果の分析」での総合評価(長期投資の観点)の項目です。
・景気循環の分散
・成長テーマの分散
・キャッシュフロー源泉の分散
・ディフェンシブ性
・高成長性
・インフレ耐性
・ポートフォリオ全体の相関の低さ
ChatGPTによる結論は、以下の通りです。
このポートフォリオは、景気敏感・インフレ耐性・ディフェンシブ・高成長テーマがかなり広く分散されています。一方で、上位5銘柄で**約70.5%を占め、特に日本特殊陶業21.0%**が大きいため、「銘柄分散」よりも「事業テーマ分散」でリスクを抑える設計です。
ChatGPTによる評価結果は、以下の通りです。
| 評価項目 | 評価結果 |
|---|---|
| 景気循環の分散 | 高い |
| 成長テーマの分散 | 非常に高い |
| キャッシュフロー源泉の分散 | 高い |
| ディフェンシブ性 | 中~高 |
| 高成長性 | 高い |
| インフレ耐性 | 高い |
| ポートフォリオ全体の相関の低さ | 中~高 |
ChatGPTによる総合評価は、以下の通りです。
このポートフォリオは、長期成長とインフレ耐性を重視しつつ、通信・食品・種苗で守りを入れたバランス型です。最大の強みは、成長テーマの重複が少ないこと。最大の課題は、上位集中と景気敏感資産の比率がやや高いことです。
まとめ
ChatGPTによる分析結果は、ポートフォリオの強みと課題を把握する上で、有意義だと思います。
分析結果は、新規資金による買い増しを行う上で、参考にしたいと思います。


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