はじめに
バイ・アンド・ホールドの実践に関して、ポートフォリオの現状を踏まえた上で、今後の方針を説明します。
一般NISAのポートフォリオと評価損益率
NISAでの保有比率は、以下の通りです。
NISAでの評価損益率は、以下の通りです。
サカタのタネ以外、評価損益がプラスになっています。
最近の上昇相場を受けて、全体の含み益も増えています。
伊藤忠商事に関して、2021年10月から、単元未満株取引にて、段階的に買付を行ってきました。
評価損益率が50%を超えています。
伊藤忠商事の株価指数は、以下の通りです。
株価 | 1株当たり当期利益(次期予想) | 予想PER |
---|---|---|
5,652円 | 535.99円 | 10.5倍 |
1株当たり当期利益(次期予想)は、2023年3月期の決算短信を参照
最近の株価上昇により、割安感が薄れているかもしれませんが、長期的な成長性に照らして、適正な水準だと思います。
伊藤忠商事に関して、下記の投稿にて、銘柄選択の実践例を紹介していますので、よろしければ参照して下さい。
証券全体のポートフォリオ
NISA以外では、確定拠出年金で積立投資を実践しています。
また、個人向け日本国債と米国債に関して、証券会社から直接購入しています。
証券全体のポートフォリオは、以下の通りです。
今後の方針
含み益が増えているものの、現時点ではホールドする方針です。
私にとって、投資の目的は長期的な資産形成です。
長期的な資産形成という目的に照らして、現在の含み益は、利益確定する水準に達していないです。
ただし、状況に応じて、リバランスするかもしれません。
なお、2024年の新NISAスタート後、現行の一般NISAでの保有銘柄に関して、非課税期間内で売却し、新NISAで再買付をする予定です。
下記の投稿にて、現行NISAの資産移行について検討していますので、よろしければ参照して下さい。
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